パルミジャーノ・レッジャーノで作る生クリームなしの簡単カルボナーラ
チーズフォンデュの作り方レシピ
フランスのチーズ、モンドールは真冬が旬!
最近は、都内のナチュラル・ローソンでも売られてたりしてて、ちょっとビックリしました。通常はチーズ専門店や外国食材のスーパー(成城石井とか信濃屋)などで買えます。
量も多いので冬にホームパーティーなどの手土産にピッタリだと思います。みんなで食べたあと、最後にモンドールに白ワインを入れてアルミ箔で包んでオーブンで焼いて食べればさらに楽しいと思います♫♪
フランスで一番人気のチーズ、コンテは栗のよう!
フランスのジュラ山脈あたり、フランシュ・コンテ地方で作られる大型のハードチーズ、コンテは数ある世界のチーズのなかでも最も好きなチーズの1つです!
イタリアのチーズの王様!パルミジャーノチーズは高タンパク質、低脂肪の健康食品!
今や日本でも大人気で知名度も高いイタリアのパルミジャーノチーズ! 正式名称は、Parmigiano Reggiano パルミジャーノ・レッジャーノといいますね。北イタリアのエミリア・ロマーニャ地方のパルマとレッジョ・エミリアで作られているので両方の名前をとってそうなったんだとか。
パルメザンチーズ、という名前もよく粉チーズの名称として聞きますが、これは別物。 パルミジャーノ・レッジャーノも、もちろんイタリアで原産地名称保護されているDOPチーズ。これを真似ても、作られる産地や熟成期間が違ったり、決められた重量があったりなど、厳しい制約をクリアしないと同じ名前は名乗れないので、粉チーズでパルミジャーノ・レッジャーノと名乗ることはできません。 その有名さと、美味しさから世界各地で真似され、それがパルメザンチーズとして売られているということなのです。
さて、日本でよく食べられるパルミジャーノ・レッジャーノチーズは、大体18ヶ月~24ヶ月熟成されたものが一般的となっており、白い結晶がところどころに現れてジャリジャリした食感のそれはそれは美味しいチーズですね。 この白い結晶はアミノ酸で、大体12ヶ月以上熟成したチーズに現れるもの。それはまさに美味しさの証で、旨味たっぷりですという証でもあります。
パルミジャーノ・レッジャーノは、ハードタイプの大型チーズで、カットされる前の完成形は1個40kgもあって太鼓型をしているんです。 もともと冬に備えた長期保存型チーズなので、脂肪分が高いと酸化などによる劣化が見込まれるため、原料の牛乳は部分脱脂をしたものも使っています。味がしっかりしていて旨味が強いためなのか、コッテリしてるようなイメージを持たれがちですが、実は脂肪分が少なめのチーズなのです。
チーズは良質なタンパク質をたくさん含んでいるので、パルミジャーノチーズは、まさに高タンパク低脂肪の優秀な食品なんです。
そしてこのチーズは、どんなお酒とも相性が良いし、お料理で使っても美味しいし、まさに王様の名にふさわしいチーズだと思います。 カルボナーラを作るときもこのチーズを削って卵とベーコンで和えるだけで、深いコクのある高級な味になります。 確か速水もこみちさんもカルボナーラを作るとき生クリームを使わないと言ってましたが、私の姉がイタリアで教わったというカルボナーラも、同じです。
とっても簡単で美味しいカルボナーラの作り方、参考にしてください。
<生クリームを使わないカルボナーラの作り方>
- パルミジャーノ・レッジャーノチーズをボールにたっぷり削る
- 1.のボールにに全卵とコショウを入れて、チーズとまぜる
- オリーブオイルでニンニクとパンチェッタ(ベーコンでもOK)を弱火で炒める
- 茹でたパスタ(アルデンテ推奨)を3.のフライパンで強火でさっと炒め(ニンニクの香りをパスタにつけつつ、熱々にします)2.のボールに熱々のうちに混ぜて出来上がり! ※熱々にすると、卵がボールのなかで良い感じになりますよ♪
このレシピは粉チーズで売ってるパルメザンチーズだと、パンチがなくて味は今ひとつになるので、パルミジャーノチーズを是非使ってください!
世界三大ブルーチーズ→ブルー・スティルトンチーズはチェダーと並ぶイギリスの伝統的なチーズ
もう1つの三大ブルーチーズは、イギリスのブルー・スティルトンチーズです。
世界三大ブルーチーズ→ゴルゴンゾーラは、ピカンテ(辛口)とドルチェ(甘口)の2タイプある
ブルーチーズ、好きな人も結構いると思いますが、もっとも日本で有名なブルーチーズと言えば、イタリアのゴルゴンゾーラですかね。ピザのメニューでクワトロ・フォルマッジョって4種のチーズのピザがありますが、その4種のうちの1つだったりするので知名度が高いチーズです。